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そうぞうの力で未来を描く 想像力と創造力で可能性を切り拓き続ける|em株式会社

em株式会社 代表取締役 郷司 光

中小企業の理念策定や理念浸透、DX・Web集客を支援しているem株式会社。理念の原点には、代表自身の失敗があった。

理念も計画もないまま起業し、事業は広がったものの、組織づくりや教育に課題を抱え、最終的には社員が全員辞めてしまう状況に陥るこの経験が、思いを形にし、中小企業の魅力を引き出す現在の事業につながっている。


em株式会社 代表取締役 郷司 光
em株式会社 代表取締役 郷司 光
組織づくりの失敗を機に理念の必要性を実感し、現在は中小企業の理念策定・浸透やDX支援を行っている。


【そうぞうの力で未来を描く 想像力と創造力で可能性を切り拓き続ける】
PURPOSE:中小企業の魅力を引き出し国力を上げる
VISION:革新的な日本型経営モデルの確立
MISSION:思いを形にし、理想の企業文化を創造する

理念がなければ、組織は流れに任されてしまう。
失敗を経て、会社の軸を言葉にする必要性に気づいた。

起業した当初は、理念や目標、計画が明確にあったわけではありません。人の縁に恵まれ、紹介で仕事が増え、最初は何でも屋のように依頼へ応えていました。

ただ、流れに任せた経営では、調子が良いときもあれば、うまくいかないときもあります。社員が辞めたり、外部の協力者との関係が変わったりする中で、自社の体制を見直す必要があると感じるようになりました。

組織として続くためには、ルールや計画が必要です。しかし、それをつくるには、会社として何を大切にするのかという根本の考え方が欠かせません。自分の中に軸はあっても、言葉にはできていなかった。だからこそ、理念を明文化する必要がありました。

理念をつくってからは、商談や打ち合わせの中で、自分たちが大切にしている考えを自然に話せるようになりました。その言葉に共感し、一緒にやりたいと言ってくれる人も増えています。理念が飾るための言葉ではなく、会社がどこへ向かうのかを決める軸になっています。

 

仕事は、言われたものをつくることではない。
相手が本当に実現したいことを想像するところから始まる。

経営理念にある、「そうぞう」という言葉には、想像力と創造力の両方の意味を込めています。

この考え方は、過去に電気工事の仕事をしていた頃に生まれたものです。電気工事の仕事は、コンセントをつけることそのものではなく、お客様がやりたいことを実現するために、電気を使える状態にすること。図面通りに工事をしても、お客様が実際に使えなければ完成とはいえません。何をしたいのか、どう使いたいのか、何に困っているのか。そこを想像して初めて、相手にとって役に立つ仕事になります。

「できません、知りません」で終わらせるのではなく、どうすれば実現できるのかを考える。自社でできる方法を探すこともあれば、解決できる人を紹介することもあります。相手の可能性を想像し、必要な形を創造する。その姿勢が、そうぞうの力で未来を描くという理念につながっています。

 

中小企業には、まだ形になっていない魅力がある。
その思いを引き出すことが、最終的に国力になる。

中小企業には、すでに魅力があります。社長の思い、現場の工夫、地域とのつながり、働く人たちの姿勢。けれど、それが言葉や仕組みになっていないために、外へ伝わりきっていないことがあります。だから、思いを形にすることが必要です。

Missionに掲げる「思いを形にし、理想の企業文化を創造する」という言葉には、その魅力を引き出したいという考えが込められています。ここでいう思いは、感情だけではありません。経営者としての考えや意思、未来に向けた構想も含まれています。経営者の考えを言語化し、現場で大切にしていることを仕組みにし、企業の魅力が伝わる状態へ整えていく。それが、中小企業の力を引き出すことにつながります。

また、日本型経営には、従業員を大切にする考え方や、人と人として向き合う良さがあります。昔のやり方をそのまま戻すのではなく、残すべき価値を守りながら、新しい仕組みを取り入れていく。その会社にある思いを見つけ、言葉にし、文化として根づかせることで、経営者の考えは現場に伝わり、働く人たちの判断や行動にも表れやすくなります。

会社の思いが企業文化として根づくと、働く人の判断や行動にも一貫性が生まれます。その積み重ねは、採用や取引、地域との関係にも表れていきます。中小企業の魅力を引き出すことは、一社の成長だけで終わりません。働く人の誇りを生み、地域の活力を育て、社会全体の力にもつながっていくのだと思います。

弊社のPurposeに「中小企業の魅力を引き出し国力を上げる」とありますが、国力という言葉の根本には、身近な人や地域が豊かであってほしいという思いがあります。目の前の中小企業の思いを形にし、その魅力が伝わる状態をつくる。その積み重ねが、地域や社会の未来を描く力になると考えています。

 

 


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